ソーイング・裁縫 用語
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や・ら・わ行 | 英 |
用語 | 読み仮名 | 意味 | 参考レシピ |
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あ行 | |||
合い印 ノッチ | あいじるし | 2枚以上の布や型紙を合わせる時、ずれないようにつける印。 | オムツケース |
あき | あき | 着脱するために襟ぐりや袖口などに作られるあいた部分 | お弁当袋 |
あきどまり | あきどまり | 縫い残している「あき」が終わる位置のこと。 | お弁当袋 |
当て布 | あてぬの | アイロンかけの時、布に直接あてるとテカりが出たり、生地が傷んだりするため、それを防ぐために布の上に敷く薄い布のこと。 | |
アップリケ | あっぷりけ | カットした布を土台の布にぬい付ける技法のこと。 | ミシンでぬい付けるアップリケ |
粗裁ち | あらだち | 型紙よりも周りに余分な縫い代を付けて裁断すること。 | |
粗ミシン | あらみしん | ミシン縫いの糸目の間隔を広くとる縫い方「粗いミシン目で縫う」ということ。普通は2~3mm幅でミシン縫いをしますが、粗ミシンは4~5mmで縫います。ギャザーを寄せる際などに行います。 | フリルシューズケース |
いせ込む | いせこむ | 平面の布を立体的に形作るための技のひとつで、長いものを短い区間に収まるよう調整して縫いつける事 | バイアステープの縫い方 |
糸 | いと | 天然繊維あるいは化学繊維を細長く引き伸ばしたもの。織物糸・縫い糸・編み物糸など。 素材、繊維のタイプ、用途、撚り方などで、さまざまな種類に分けられます。 | |
襟 | えり | 衣服の首回りの部分。襟は常用漢字。 「洋服のえり」を指すときは「襟」の漢字が使われる事が多い。 | |
衿 | えり | 「襟」同様、衣服の首回りの部分。衿は常用漢字ではない。 「和服のえり」を指すときには「衿」の漢字を用いられることが多く、「洋服のえり」を指すときには「襟」、「和服のえり」を指すときには「衿」というような使い分けもあるようです。 | キッズ法被 |
か行 | ▲TOP | ||
返し口 | かえしぐち | 2枚の生地を中表に重ねて縫い、生地を裏から表にひっくり返すために、空けておいた部分のこと。 | |
返し縫い | かえしぬい | ミシン縫いの場合、ほつれないように同じ場所を2、3針往復すること。手縫いの場合、一針縫って、少し戻ったところから針を出し、最初の針目の少し先に入れる、なみ縫いよりも丈夫な縫い方のこと。。 | |
額縁ぬい・額縁仕立て | がくぶちぬい | 生地の端を絵画などの額縁の四隅のように、角をすっきりキレイに仕上げる方法。 | 額縁仕立ての縫い方 |
基線 | きせん | 針の位置のこと | まっすぐ縫うコツ |
クラウン | くらうん | 帽子の山の部分、頭にかぶる部分全体をさす。カタチによって、トップクラウンとサイドクラウンと名称がつく。 | バケットハット |
コバステッチ | こばすてっち | 端ミシン…端から2㎜程度入った所にかけるステッチのこと | バケットハット |
さ行 | ▲TOP | ||
裁断 | さいだん | 布などを型に合わせて断ち切ること。 | |
直裁ち・じか裁ち | じかだち | 型紙を使わずに、直接布に印をつけて裁断すること。 | |
しつけ | しつけ | 本縫いする前にずれないように、しつけ糸で仮に粗く縫い合わせておくこと。 | |
スラッシュあき | すらっしゅあき | 布に切り込みを入れて開きを作る方法。ブラウスやワンピースなどに使います。 | スラッシュあきの縫い方 |
接着芯 | せっちゃくしん | 基布の片面(又は両面)に接着剤(樹脂)が付いた芯地のこと。 アイロン等で表地に接着させることで、表地に強度や厚みを与えて補強したり、型崩れを防いだりすることができる。 不織布タイプや織布タイプが有り、厚さや張りも用途に寄って各種有る。また、剝離紙に蜘蛛の巣状の接着剤が付いている両面接着芯も有ります。 | |
接着キルト綿 | せっちゃくきるとわた | 接着樹脂付きのキルト芯、アイロンで直接布に貼ることのできるキルト綿のこと。 片面接着タイプ、両面接着タイプ、ハードタイプ、ソフトタイプ、ミシンキルトに適した芯など用途によって厚さも各種あります。 | |
外表 | そとおもて | 2枚の生地を重ねる時、どちらも外側が表面になるように合わせること。 | |
た行 | ▲TOP | ||
倒す | たおす | 縫い合わせた縫い代をどちらか一方に倒すこと。 | |
裁ち切り | たちきり | 縫い代をつけずに表示された寸法通りに布を裁つこと。バイアス布を作る場合などはこの方法を用います。 | |
裁ち目かがり | たちめかがり | 布端の生地がほつれないように処理すること。 | コップ袋 |
裁ちばさみ | たちばさみ | 布を切るための専用はさみ。 布以外を切るとかみ合わせが悪くなるので、布以外は切らないように注意する。 | |
タック | たっく | 布の端をしまい込む、はさみ込むという意味で、機能的デザインや装飾として布をつまんだりたたんだりして縫ってできたひだのこと。タックを加えることによって、生地に立体感が出る、ゆとりが出来る、デザイン性を加えるなどのメリットがある。 | |
タブ | たぶ | つまみひものこと。ポーチやバッグなどにファスナーをつけた時、装飾も兼ねて開閉しやすいようにつける。 | ウェットティッシュケース |
玉止め | たまどめ | ぬい終わった時に、糸が布から抜けないように止めること。 | |
玉結び | たまむすび | ぬい始める時に必要な結び目。玉結びがないと、糸が布から抜けてしまいます。 | |
な行 | ▲TOP | ||
中表 | なかおもて | 2枚の生地を重ねる時、どちらも内側が表になるように合わせること。 | |
ぬい目の長さ | ぬいめのながさ | ぬい目の粗さ(細かさ)のこと | |
は行 | ▲TOP | ||
バイアス | ばいあす | 布目を斜めにして裁つこと。 | |
バイアステープ | ばいあすてーぷ | 縫い代の始末や装飾用途などに使います。伸びるためカーブの部分なども始末がしやすく落ち着きます。 | 防災ずきんカバー |
パイピング | ぱいぴんぐ | 布の端をテープ上の布でくるむこと。パイピングテープと呼ぶこともあります。 パイピングの役割は主に2つ、①縫い代をくるむことで、布端がほつれないようにする。 ②異なる色や柄を変え、デザインとして使用する。 | |
パッカリング | ぱっかりんぐ | 薄い生地に対して、縫い目が粗いと縫い縮み、しわが寄る事 | |
ブリム | ぶりむ | 帽子の庇(ひさし)、ツバの部分 | バケットハット |
ま行 | ▲TOP | ||
まつり縫い | まつりぬい | 表に縫い目が目立たないように縫い留める方法。 | |
三つ折り | みつおり | 布端を2回折り込んで生地端を始末をすること。 | ブラウス |
や・ら・わ行 | ▲TOP | ||
用尺 | ようじゃく | 作るのに必要な布の分量のこと。 | |
わ | わ | 生地を二つ折りにした折り目の事。 | アニマル湯たんぽカバー |
割る | わる | 縫い代をアイロンで左右に開くこと。 | コースター |
英 | ▲TOP | ||
Dカン | ディーカン | 「D」のような半円の形をしたリング状のカン金具です(プラスチック製の物もあります)。 バッグの肩掛け紐の長さ調節部分や紐同士の接続部分に使われていることが多いです。 | ショルダーベルトの作り方 |
縫い始める前の準備 | 生地と針・糸の組合せ |