
お弁当を作っていると、中身が傷まないか不安に感じませんか?
特に梅雨や夏場の時期は湿気や温度が心配。また、部活や運動会、遠足など暑い時期の活動に持っていくお弁当も心配になりますね。
そんな時、保冷機能付きのお弁当袋があれば悩みを解消してくれます。
しかし、既製品ではサイズやデザインが合わないこともありますよね。そこで今回は、初心者の方でも簡単に作れる保冷機能付きお弁当袋をご紹介いたします。
保冷機能付きお弁当袋は、お子さまの遠足や運動会などのイベントや、梅雨や暑い時期にも大活躍してくれるでしょう。
目次
初心者にもやさしい!保冷機能つきお弁当袋の作り方

保冷機能付きのお弁当袋と一口にいっても、その形や作り方はさまざまです。
ここでは、初心者でも比較的取り組みやすく、基本的なタイプとなる下記の2種類についてご紹介します。
- 紐で口を絞って閉じる巾着型
- しっかり密閉できるファスナー型
どちらも保冷シートを使用して作成すれば、簡単に保冷効果を持たせられます。通学や職場、行事など使う方や用途に合わせた形を選んでくださいね。
お弁当箱の形や、普段の使い勝手を想像すると決めやすいでしょう。
巾着型の作り方
巾着型のお弁当袋は、名前の通り袋の口を紐で結んで閉じるタイプです。シンプルな構造のため、裁縫初心者の方でも取り組みやすいでしょう。
巾着型は、小さなお子さまでも一人で開閉しやすいのが特徴です。保冷シートを内布として使えば簡単に保冷機能をプラスできますよ。
【材料】
- 表布
- 保冷シート
- 巾着紐
- 持ち手(使用する場合)
紐だけでなく持ち手が必要な場合は、持ち手テープで作成できるので、用意しましょう。
【作り方】
- お弁当箱に合わせて表布と保冷シートを裁断し、底と側面を縫い合わせます。
- 袋口とマチを作り、紐を通せば完成です。
ミシンがない場合は、手縫いでも挑戦できますよ。
保冷機能は付いていませんが、基本のお弁当袋の作り方についてはこちらの動画をご覧ください。
また、持ち手テープ付きの巾着袋の作り方は、こちらの動画で解説しております。
ファスナー型の作り方

ファスナー型のお弁当袋は、袋の開け閉めにファスナーを使用するタイプです。ファスナーが付いているため保冷効果が持続します。
トートバッグのような形のため、安定感も抜群です。お弁当が傾きにくく、中身の偏りを防いでくれますよ。しっかり閉じたい方や、お弁当箱を安定して持ち運びたい方にピッタリです。
【材料】
- 表布
- 保冷シート
- ファスナー
- 持ち手
【作り方】
- お弁当箱のサイズに合わせ、表布と保冷シートを同じサイズで裁断。
- ファスナーを口部分に縫い付け、袋状に仕上げる。
少し縫製の工程が増えますが、手順通りに進めていけば、素敵に仕上がりますよ。ファスナー付けに不安を感じる方は、キレイに縫うコツが紹介されているこちらの動画をご覧ください。
保冷機能つきお弁当袋作りの注意事項

お弁当袋を作る際は、以下の点に注意しましょう。
- 保冷シートの扱い
- お弁当袋のサイズ
保冷シートは表面がツルツルしているため、滑りやすくなっています。縫うときはミシンの押さえ金にすべり止めシートを使用したり、しつけ縫いをしたりすると扱いやすいですよ。待ち針やクリップでしっかりと固定する、ゆっくり丁寧に縫うなども効果的です。
また、サイズが合わなければ、せっかく作った袋も使いにくくなってしまいます。お弁当箱が入れにくいだけでなく、保冷効果が半減してしまう可能性も。お弁当箱のサイズは事前にしっかり測っておきましょう。
袋だけじゃない!便利な手作りアイテム2選

お弁当の保冷対策は、お弁当袋だけではありません。
ほかにも、便利な手作りアイテムで保冷効果をキープできるのです。ソーイングオアシスでは、お弁当タイムをより快適に楽しむための便利なアイテムをご紹介しております。
今回は、そのなかでも下記の2点についてご紹介します。
- お弁当袋になるランチョンマット
- 保冷剤カバー
早速作り方を見ていきましょう。
お弁当袋になるランチョンマット

お弁当袋になるランチョンマットの魅力は、なんといってもその手軽さにあります。縫う箇所も少なく、直線縫いが中心のため、裁縫初心者の方でも簡単に作れるでしょう。お弁当を包む際に保冷剤を一緒に入れるだけで、保冷効果が期待できる一石二鳥のアイディアアイテムです。
お弁当を食べるときは広げてランチョンマットとして使えるので、衛生的にもとても嬉しいですね。使い終わったらさっと包んで持ち帰れます。
材料もシンプルで、お好みの布があれば大丈夫。必要な方は紐やマジックテープ、リボンなどを付けてもよいですね。デザインを工夫すれば、ランチタイムがもっと楽しくなるでしょう。
お弁当袋になるランチョンマットの詳しい作り方は、こちらの動画をご覧ください。
保冷剤カバー
すでにお気に入りのお弁当袋を使用している方や、少しだけ保冷効果をプラスしたい方に、保冷剤カバーはいかがでしょう。
ケーキやアイスを購入した際に貰う保冷剤。そのまま使うのに抵抗を感じる方もいませんか?そんなとき、保冷剤に可愛いカバーを付けるだけで、見た目が可愛いだけでなく、清潔に持ち運べます。
家にあまっている小さな布で作れるため、ハギレの有効活用にもよいですね。数枚まとめて作れば、洗い替えに使えるだけでなく、保冷剤の数を増やしたいときにも便利です。
お好みの布があれば簡単に作れますが、必要に応じてゴムや紐、マジックテープをつければ中身がとび出さず繰り返し使えて便利です。
保冷剤カバーの詳しい作り方は、こちらの動画をご覧ください。
お弁当に保冷が必要な理由

気温や湿度が高くなる夏場や梅雨は、食中毒の原因となる細菌が増殖しやすい季節。保冷剤なしでは、食べるまでに細菌が増殖する可能性もあります。涼しい冬場であっても、実は暖房の効いた室内では危険だとご存知でしたか?
保冷機能をプラスするだけで、細菌の増殖を抑える効果が期待でき、安心してお弁当を持ち運べます。布製の袋であれば、結露を吸収しやすいだけでなく、汚れても洗えるため衛生的ですよ。
部活動や遠足、運動会にピクニックなど季節に関係なく、一年を通じて保冷付きお弁当袋は役立ちます。特に、暑さ対策は子どもを守るうえでとても重要です。子どもの暑さ対策について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
安全にお弁当を楽しむために、保冷対策はぜひ取り入れたい工夫の一つといえるでしょう。
保冷機能でお弁当タイムを楽しもう!

安心してお弁当を楽しめるよう、保冷機能付きのお弁当袋は取り入れたいアイテムの1つです。
今回ご紹介した巾着型とファスナー型のお弁当袋は、裁縫初心者の方でも簡単に作れるため、挑戦しやすいでしょう。
手作りの場合、お弁当箱に合うサイズで作れたり、好きな布を選んだり、使う方を想って作るため、既製品にはない温かみも感じられますよ。
保冷機能付きのお弁当袋を作成して、安全にお弁当タイムを楽しんでもらえたら嬉しいです。
Q&A
Q.「保冷機能付き」と付いているだけで難しく感じてしまいます。初心者でも作れますか?
A.お弁当袋は比較的直線縫いが多く、初心者の方でも作りやすいアイテムです。保冷機能を持たせるには、保冷シートを裏に追加するだけなのでそれほど難しくありません。
Q.家にミシンがありません。ミシンがないと作れませんか?
A.手縫いでも作成可能ですが下記の点にご注意ください。
・ミシンより時間がかかる
・縫い目の荒さで保冷効果が半減する可能性がある



