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【暑さ対策】子どもを守るためにできること3選!手作りグッズも紹介

炎天下の公園で走り回る子供たち

暑い夏がやってきますね。子どもたちの健康を守るためには効果的な暑さ対策が欠かせません。暑さ対策グッズはさまざまな商品が販売されていますが「子どもが使ってくれない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はハンドメイドの暑さ対策グッズを紹介します。デザインの自由度やコストの節約、環境にも優しい選択肢として簡単で便利な暑さ対策グッズを手作りしませんか。ご家族の手作りなら、子どもたちも喜んで使ってくれるでしょう。


子どもの暑さ対策の重要性

年々夏の暑さは厳しくなるばかりで夏休みの外遊びは心配になる

真夏の暑さは、大人にとっても過酷ですよね。大人よりも暑さに弱く、熱中症のリスクが高いとされるのが子どもです。子どもは体温を調節する体の機能が未発達なため、暑さに弱いといわれています。今や子供の暑さ対策は、必要不可欠となりました。

さらに、子どもが屋外で遊んだり運動したりする機会が、多くなるのが夏です。遊びに夢中になってしまうと、体調の変化を自覚できない子どもも多いのではないでしょうか。子どもの暑さ対策は、大人が気を配ってあげる必要があります。

子どものための暑さ対策3つのポイント

夏休みは40度に迫る日も珍しくない

子どもの暑さ対策には、以下の3つのポイントがあります。
  • 水分補給
  • 服装選び
  • 休息
それぞれ詳しく解説します。

水分補給

遊びに夢中になるほど水分補給は忘れがち

子どもの暑さ対策で重要なのが、水分補給です。ポイントは「喉が渇いた」と感じる前に水分をとること。水分は一度にたくさん飲むよりも、こまめに補給すると暑さ対策に効果的です。

子どもは遊びに夢中になっていると、水分補給を忘れてしまう場合があります。1時間に1回水分をとるように言いきかせる、大人が積極的に声をかけるなど、気を配ってあげたいですね。また、いつでも水分補給ができるように、水筒を持ち歩くのがいいでしょう。

適切な服装選び

子どもの暑さ対策で有効なのが、服装選びです。なぜなら、適切な服装を選べば体の熱を放出しやすくなったり、まわりの熱を遮ったりできるから。具体的には、通気性のよい綿や麻素材の服がおすすめです。なるべく体を締め付けない、首回りや袖にゆとりがある服を選び、服と体の間に空気の流れができるようにしましょう。

肌に直接触れる肌着は、吸湿・速乾性のよい素材を選んでください。汗を素早く蒸発してくれるので、体温を下げる効果が期待できます。

涼しい場所での休息

野外で過ごす際は日陰を意識することが大切

子どもは遊びやスポーツに夢中になっていると、体調の変化になかなか気づけません。具合が悪くなっても、うまく言葉で伝えられない場合もあります。遊びを中断してでも、定期的に涼しい場所で休息をとるように、大人が配慮してあげましょう。

休息は、日射しを遮る涼しい場所で水分や塩分を補給をしたり、汗を拭いたりするのがいいでしょう。その際、子どもの汗のかきかたや顔色をチェックするのも忘れずに。室内であっても、スポーツをしている場合などは、定期的に休憩時間を設けてくださいね。

手作りできる!子ども用暑さ対策グッズのメリット

暑さ対策グッズは夏の工作や自由研究にもオススメ

暑さ対策グッズは外出時の必需品といえますね。さまざまなものが販売されている暑さ対策グッズ。なかには簡単に手作りできるものがあるのをご存知でしょうか。手作りには、市販品にないメリットがあります。詳しく紹介しましょう。

経済的で環境にやさしい

子どもの暑さ対策グッズを手作りするメリットの一つめは、経済的で環境にやさしい点です。子どもの成長は個人差が大きく、市販品では細かなサイズ調整が難しく買い替えが何度も発生するケースが多々あります。サイズが合っていないと、せっかく購入した暑さ対策グッズを嫌がって使ってくれない場合も…。一方、ご家族が手作りするグッズなら、ちょうどいいサイズに調整できるでしょう。手作りの暑さ対策グッズは、経済的で環境にもやさしいといえますね。

ハギレを活用したり、保冷剤を再利用したりすれば経済的で環境にもやさしい、暑さ対策グッズが手作りできます。簡単にできるものから、チャレンジしてみませんか。

デザインの自由度が高い

暑さ対策グッズを手作りする二つめのメリットは、デザインの自由度です。手作りの暑さ対策グッズには、市販品にはないオンリーワンの特別感があります。好きな色や柄、デザインでその子だけのグッズを作りましょう。ほかのお子さんとは違う個性が出せますよ。おしゃれで使い勝手がよければ、子どもさんの満足度も高まりますね。

接触冷感の布を使ったり、服に保冷剤を入れるポケットをつけたり、自由な発想を活かせるのが手作りのメリットです。家族や兄弟姉妹、またペットとおそろいのグッズを使うのも楽しいでしょう。子どもが自分から使ってくれるような、暑さ対策グッズが手作りできますよ。

子どもが使いやすい暑さ対策グッズ

水遊びしている時は熱中症対策を油断しがちですので気を付けて

夏の暑さが年々厳しくなり、比例するようにさまざまな暑さ対策グッズが市販されています。「子どもが使いやすいグッズはどれ?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ここからは、子どもが使いやすい暑さ対策グッズを紹介します。もちろん、手作りできるものばかりです。ぜひ手作りにチャレンジしてくださいね。

水分補給に水筒カバー

こまめな水分補給のための飲み物は毎回買うよりも、水筒を持ち歩いた方が経済的ですよね。ペットボトルを使い捨てするよりも、環境に配慮できます。また、子どもの好みや状況に合わせて飲み物の種類を変えたり、量を調節したりできるのも水筒ならでは。

おすすめしたいのは手作りの水筒カバーです。カバーをつけると水筒に傷がつきにくくなります。また、口をつける部分をカバーできるので、衛生的にも安心ですよね。さらに、ショルダーが付いていない水筒やカップでも、肩に掛けられるようになります。両手が空くので、持ち歩きやすくなるのもメリットです。

水筒カバーと持ち手付きカップホルダーの作り方は、以下の動画をご覧ください。
水筒カバー
持ち手付きカップホルダー

暑さ対策グッズを持ち歩けるサコッシュ

ハンカチや汗拭きシート、塩キャンディなどの暑さ対策グッズをサコッシュ一つにまとめておくのはいかがでしょうか。外出前に慌てて準備しなくても、まとめておけばサッと持って出かけられるので便利です。また、玄関の決まった場所にサコッシュを置いておけば、子どもがグッズを持ち忘れるのを防げますよ。

また、サコッシュなら両手が空きますから、元気に遊びたい子どもも使いやすいでしょう。サコッシュは簡単に手作りできます。以下の動画を参考に、子どものサイズに合わせて作ってみてはいかがでしょうか。
サコッシュ
三角サコッシュ

お好みのデザイン・サイズでネッククーラー

暑さ対策には、首を冷やすネッククーラーが有効です。さらに、ネッククーラーをしていると首の日焼けを防ぐのに役立ちます。

ネッククーラーは簡単に手作りできるので、親子でお揃いにしたり、夏らしい明るい色の布を使ったり、暑さ対策とおしゃれを両立させて楽しみましょう。いつの間にか溜まってしまう保冷剤。暑さ対策グッズに活用すれば、経済的でエコですよね。

子ども用のネッククーラーは、ループを付けておくと使いやすくなります。結ぶのが難しい年齢でもループを通すだけで、簡単に着用できるのでおすすめです。

手作りグッズを使った暑さ対策で子どもを守ろう!

長い夏休みがご家族にとって楽しい思い出になりますように

猛暑の夏には必要不可欠なのが暑さ対策です。特に、体温調節機能がまだ発達していない子どもの暑さ対策は必須といえます。子どもの暑さ対策は、「水分補給」「服装」「休息」がポイント。大人が配慮して、見守ってあげましょう。

暑さ対策グッズのなかには、簡単に手作りできるものがあるのをご存知でしょうか。子どもの好きな色やデザインで暑さ対策グッズを作ってみませんか。自分のために作られた、自分にピッタリサイズのグッズなら子どもも喜んで使ってくれるでしょう。

Q&A

Q.子どもの暑さ対策のポイントは?
A.子どもの暑さ対策で大切なのは「水分補給」「服装」「休息」です。大人が配慮して見守ってあげましょう。

Q.子どもの暑さ対策グッズで、手作りできるものはありますか。
A.あります。おすすめは、水筒カバー、サコッシュ、ネッククーラーです。簡単に作れるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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