厚手の布・段差のある場所を縫うコツ

厚手の布・段差のある場所を縫うコツ

難易度

所要時間 2分

2分でわかる!ハンドメイド、ソーイングの基礎、お役立ち情報
「厚手の布・段差のある場所を縫うコツ」 について紹介します。

※ ご利用メーカーによって機能が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。

厚手の布・段差のある場所を縫うコツ


バッグの脇や持ち手を付け、ズボンの裾上げをする時など、厚みのある部分が縫いづらくて困ることはありませんか?

今回は、厚手の布・段差のある場所を縫う時にちょっとした工夫をしたり、ミシンの機能を活用することで、ぬいやすくなるコツを紹介します。
段差を超えれない

0:17  解決方法3つ
 Point①:設定を変える
 Point②:押さえを水平にする
 Point③:段差を解消する
 それぞれのポイントを紹介します。

厚手の布・段差のある場所を縫うコツ(動画の解説)


0:21 Point①:設定を変える
①ぬい目の長さを大きくします
②「自動押え圧補正」機能のあるミシンは設定をONにします(ミシンによって異なります)

自動押え圧補正

0:32 Point②:押さえを水平にする

段差で押えが斜めになるとスムーズに生地送りがされません
押え固定ピンを使い、押えを水平に保ちます
押さえを水平にすることで、押えと送り歯に圧力が均等にかかり、生地が送りやすくなります

0:52 Point③:段差を解消する

厚みの違いによる段差をなくすために、折りたたんだ布や紙を挟みます
厚みの違いによる段差が解消されます

縫い代を割る

厚い生地の場合は縫い代を「割り」にすると段差を小さくできます
予め余分な縫い代をカットしておくとさらに縫いやすくなります

よくある質問


生地が厚い

Q:生地が厚くて押えの下に入れにくい時は?
A:押えレバーが上がった状態でさらに押し上げましょう

針と糸の組み合わせ

【注意】ミシン針や糸も生地の厚みに合わせて使い分けましょう

ミシンの機能を活用して、色々な縫い方に挑戦してみましょう!

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