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玉結びのコツ
裁縫の仕上がりを左右する重要な役目を持っているのが玉結び・玉止めです。
今回は「玉結びのコツ」として2通りの方法を、失敗しない為のポイントを交えて紹介します。
玉結びのコツ(動画の解説)
※青色の数字をクリックすると動画で確認できます。0:00 「玉結びのコツ 」について
0:03 「玉結び」とは?
ぬい始める前に糸の端に結び目を作ること。
玉結びの方法は2つあります
方法①:指先で玉結びをする
方法②:針先で玉結びをする
それぞれの方法を紹介します。
◆手順◆
0:13 方法①:指先で玉結びをする方法
親指と人差し指で糸の端を持ちます
人差し指に糸を1回巻きます
Point 糸を交差させます
交差した糸を親指と人差し指で撚り合わせます
撚り合わせた部分を親指と人差し指で押さえ、糸を引きます
Point 中指を添えるとしっかりと止まる
余分な糸はカットします
0:39 方法②:針先で玉結びをする
針に糸を通します
針を持った手の人差し指に糸端をのせます
Point 長い方の糸をのせる
玉結びを作る位置に針を当てます
長い方の糸を針に2回ほど巻き付けます
Point 回数を増やすほど結び目が大きくなる
巻き付けた糸を1か所に集めます
集めた糸をしっかりと挟み針を引っ張ります
Point 糸が抜けないよう押さえておく
Point 引き切るまで離さない
結び目が小さく生地から糸が抜けてしまう時は?
上からもう一度結び目を作ります
1:19 よくある質問
集めた糸をしっかりと押さえていないと絡まりやすくなります
糸をしっかりと押さえて結び目を作りましょう