特集記事

健康づくりは食生活から! お弁当作りのすすめ

お弁当づくりのすすめ

仕事や育児、家事で多忙な毎日を過ごしていると、知らず知らずのうちにストレスや疲労で体を壊してしまうことも珍しくありません。だからこそ、食生活や睡眠時間の見直しは健康づくりに欠かせないといえるでしょう。

食事は生きるうえで欠かせないものですが、「野菜不足を感じている」「食べる暇がなかった」と、食事が偏ってしまっていることが気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、栄養バランスを考えたお弁当を作ること。作り置きのおかずをストックしておけば、忙しい朝にもすぐに準備が可能です。

今回は、健康づくりで意識したいお弁当作りのポイントや、お弁当生活を始める際に揃えておきたいアイテムを紹介します。

お弁当作りのポイント

ソーイングオアシス

お弁当は1回の食事量をお弁当箱に詰めることで食べ過ぎを防ぐとともに、栄養バランスの整った内容にできるため、健康的な食生活に効果が期待できます。では、具体的にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

主食・主菜・副菜のバランスは3:1:2

お弁当は好きなものを詰め込むのではなく、主食・主菜・副菜のバランスに気をつけることが重要です。それぞれ割合を3:1:2にしておくと、健康的なお弁当になります。

ご飯やパンなどの主食をしっかりと食べておけば腹持ちが良くなるため、お腹が空いてお菓子に手が伸びる……なんてことも防げます。

体づくり

肉や魚を使った主菜は、体づくりに欠かせないたんぱく質もしっかり摂取できます。野菜を使った副菜は体の調子を整えてくれる豊富な栄養素が含まれているため、しっかりと食べておきましょう。

また、お弁当は「赤・黄・緑の食材を入れる」ことを意識すると、彩りが良くなるとともに、栄養バランスも整います。赤はミニトマトやケチャップを使った主菜、黄は卵焼き、緑はほうれん草を使った副菜など、食材やメニューのバリエーションもさまざま。食材を買うときに気を付けてみるのもおすすめです。

お弁当に適したおかずを選ぶ

学校や会社まで持っていくお弁当は、中に詰めるおかずにも注意が必要です。煮物は鞄が傾いたときに煮汁がお弁当箱から漏れてしまい、鞄全体が濡れてしまう可能性もあります。しっかりと密閉されたお弁当箱を選んだり、おかずを見直すと良いでしょう。

衛生面

お弁当は作ってすぐ食べるものではないため、時間が経つうちに菌が増えて食中毒のリスクも高まります。調理時はしっかりと手を洗い、おかずは十分に火を通しましょう。ご飯は冷ましてから詰めるのがポイントです。
また、夏場は特におかずが痛みやすいため、保冷剤をお弁当袋に入れておくのも対策になります。

ハンドメイドアイテムでお弁当作りのモチベーションをアップ!

お弁当作りのモチベーションアップ

お弁当袋

お弁当箱を入れるのに欠かせないお弁当袋は、比較的に簡単に作れるためハンドメイド初心者にもぴったり。刺しゅうを入れたり、ワンポイントでアップリケを付けるとオリジナリティも加わります。お子さまの名前を入れておけば、無くしてしまうことも少なくなるでしょう。

ライスボールケース

おにぎり

忙しい朝は、おにぎりをさっと作るだけでも立派なお弁当です。ランチタイムにさっと取り出せるようライスボールケースに入れるのがおすすめ。

カトラリーケース

お弁当箱によっては蓋の部分に箸が収納できるタイプもありますが、短いため持ちづらい方もいるかもしれません。そんなときは、使いやすいお箸をカトラリーケースで一緒に持ち歩くのもひとつの方法です。丼タイプのお弁当箱やスープマグであれば、スプーンを入れておくのも良いですね。

お弁当で健康的な生活を送ろう

健康生活

お弁当作りは朝早く起きたり、献立を考えたりと習慣化が難しいもの。それでも「まずは3日続けてみよう」「3日続いたから1週間頑張ってみよう」と、小さな目標を定めれば続けやすいかもしれません。

そしてお気に入りのお弁当グッズがあれば、習慣化のモチベーションも高まります。
かわいい生地を使ったり、素敵なワンポイントを入れたり、アイテム作りも一緒に楽しんでみてくださいね。

記事一覧はこちら
ページの先頭へ
無料会員になるとお気に入り機能が使える!
無料会員になると検索機能が使える!
無料会員になると検索機能が使える!
ソーイングオアシス無料会員登録方法