より自分たちらしい、オリジナリティの高い結婚式にしたい方は、手作りの結婚式アイテムがおすすめです。手作りできるアイテムはいくつもあり、挑戦しやすいものもあるんですよ。家族や友人から、プレゼントとして贈られるアイテムもあります。
今回の記事では、手作りできる結婚式アイテムを紹介します。自分たちらしさをプラスするポイントも紹介するので、どのようなアイテムを手作りしようか考えてみましょう。
目次
【シーン別】手作りできる結婚式アイテム

手作りできる結婚式アイテムを、シーン別に紹介します。
- ウェルカムスペース
- 挙式
- 披露宴
- 写真撮影など
シーン①ウェルカムスペース
結婚式に訪れたゲストを迎えるのがウェルカムスペースです。手作りできるアイテムには、次のようなものがあります。- ウェルカムボード
- ウェルカムドール
- 芳名帳
- ウェディングツリー
シーン②挙式
挙式で使える手作りアイテムは、次のようなものがあります。- リングピロー
- ドレス、ドレス小物
- ブーケ、ブートニア
- ウェディングフラッグ
シーン③披露宴
披露宴で活躍する手作りアイテムは、次のようなものです。- ペーパーアイテム
- ムービー
- 会場装飾
- リストブーケ
- プチギフト
ムービーは、プロフィールムービーやエンドロールムービーなどです。動画編集ソフトを使えば、素人でも挑戦しやすくなっています。
会場装飾としては、ガーランドやキャンドルが挙がります。キャンドルは手作りしやすいため、ゲストに渡すプチギフトに使われることもありますね。市販品を元に一工夫するだけでも、素敵な仕上がりになります。
シーン④写真撮影など
写真撮影で使える手作りアイテムには、次のようなものがあります。- フォトドロップス
- ジャイアントフラワー
【プレゼントにもおすすめ】結婚式アイテムの手作りレシピ

結婚式アイテムを手作りするためのレシピを3つ紹介します。
- リングピロー
- ウェルカムドール
- ウェルカムボード
レシピ①リングピロー
挙式で指輪交換を行う際、指輪を置いておくのがリングピローです。直線縫いだけで作れるため、手作りしやすいアイテムです。王道のデザインは純白の白いクッションですが、ハートなど好きな形にしたり、カゴ型にしたりと、さまざまなアイデアがあります。まずはどのような雰囲気にしたいか決めましょう。雰囲気に合わせて、クッションの形や生地を決めます。装飾にはプリザーブドフラワーやドライフラワー、リボンなどが使われます。装飾をシンプルにすると、洗練された雰囲気に仕上げることもできますよ。
ガラスケースやジュエリーボックスにクッションを入れるデザインも人気です。式後に、部屋のインテリアに使うカップルもいます。
レシピ②ウェルカムドール
ウェルカムドールを作る方法の一つは、ドールは既製品のものを使い、衣装や小物を手作りする方法です。お気に入りのぬいぐるみを使ってもいいですね。花嫁の装飾としては、ビーズをつなげて作るネックレスが簡単で、華やかに。チュールにレースを縫い付ければ、簡単にベールも作れます。花婿用には、画用紙を土台に布を貼りつければ、シルクハットができます。リボンを結べば蝶ネクタイになるので、実際の衣装と色をリンクさせても素敵ですね。
2つ目は、ぬいぐるみから手作りする方法です。市販のキットを活用するとハードルが下げられます。ウェルカムドール用のキットもありますよ。制作時間や予算に合わせて決めてもいいでしょう。
手芸専門店にはさまざまな布やレース、ビーズ、ボタンといった材料がそろいます。イメージに合うものがあるか探してみましょう。
レシピ③ウェルカムボード
ウェルカムボードには、結婚式の日付と式を挙げる2人の名前、メッセージを入れるのが一般的です。まずはウェルカムボードの雰囲気を決めましょう。2人の思い出や共通の趣味を反映させると、オリジナリティが出ます。
次に、予算や置く場所、サイズを考えます。テーブルに置くのか、入り口に飾るのかでサイズが変わります。飾り方もイーゼルを使ったり、額に入れたりとさまざまです。サイズが決まったら、土台や飾り付けに使う材料を探しましょう。
手作りの結婚式アイテムに”自分たちらしさ”を出す3つのコツ

結婚式アイテムに”自分たちらしさ”を出すコツを3つ紹介します。
- 共通の趣味や思い出を活かす
- 2人の似顔絵を使う
- 定番以外の素材やモチーフを選ぶ
コツ①共通の趣味や思い出を活かす
2人らしさを出すなら、共通の趣味や思い出を活かした飾り付けがおすすめです。例えば、サーフィンが共通の趣味であれば、ウェルカムボードをサーフボードの形にしましょう。海でのデートが多かったのなら、貝殻やシーグラスで飾り付けるのも素敵ですね。既製品やキットをベースにしても、式を挙げる2人ならではの仕上がりになりますよ。
コツ②2人の似顔絵を使う
2人の似顔絵を中心にしたウェルカムボードも人気です。似顔絵は自作でも、プロに依頼して描いてもらっても構いません。まわりを花やリボンで飾り付けるだけで、世界に一つだけ、2人ならではのウェルカムボードができあがります。衣装を着て前撮りをする方は、写真を使うのもおすすめです。
コツ③定番以外の素材やモチーフを選ぶ
定番の素材やモチーフ以外のものを2人で選ぶと、”らしさ”が生まれます。例えば、ウェルカムボードはボードの形にこだわる必要はなく、タペストリーやリースにする方法もあります。また、自然が好きな2人のリングピローなら、ナチュラルな素材で飾ってみてはいかがでしょうか。キットをベースにして作っても、ちょっとした工夫で2人らしいアイテムになります。
ウェルカムドールも、一般的なのはクマですがほかの動物を選んでも構いません。ペットを飼っている方は、ペットと同じ動物のぬいぐるみをウェルカムドールにするのもおすすめです。
手作りに自信がない方はキットの利用がおすすめ

手作りをした経験がなく、一から取り組むのは難しいと感じたらキットの利用がおすすめです。ウェルカムボードやリングピローなど、さまざまな手作りキットがあります。
自分たちの好みに合うものを選んだり、少しだけ手を加えて自分たちらしさを出したりすれば、2人の結婚式に相応しいアイテムに仕上げられるでしょう。ネット通販や手芸専門店で手に入るので、チェックしてみてくださいね。
結婚式アイテムを手作りして一生の思い出に

結婚式アイテムを手作りすると、作っている時間も思い出になります。デザインや装飾を考える際に、2人で思い出を振り返る時間も素敵ですね。また、家族や友人から手作りアイテムをプレゼントしてもらえば、よりお祝いの気持ちを伝えることができるでしょう。
一生に一度の大切な日を、手作りアイテムでさらに素敵なものにしてくださいね。
Q&A
Q.手作りできる結婚式アイテムには、どのようなものがありますか?
A.シーンによってさまざまなアイテムがあります。例えば、ウェルカムスペースに飾るウェルカムボードやウェルカムドール、挙式で使うペーパーアイテムなどです。
Q.手作りアイテムに、2人らしさを出すコツはありますか?
A.2人の共通の趣味や思い出を活かす方法がおすすめです。既製品やキットをベースにしていても、2人らしさが表現できます。