表に響かないすそ上げの仕方

表に響かないすそ上げの仕方

難易度

所要時間 3分

2分でわかる!ハンドメイド、ソーイングの基礎、お役立ち情報
自宅で家庭用ミシンで簡単にできる!裾上げの方法「ミシンの便利機能 表に響かないすそ上げ」 について紹介します。

※こちらの動画はブラザーのミシンを使用し説明しています。
 ご利用メーカーによって機能・名称が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。

すそ上げの種類


すそ上げの種類

すその仕上げには主に2種類あります

ぬい目を目立たせない
ステッチをかける
今回はぬい目を目立たせない方法「まつり縫い」を紹介します。

ミシンの便利機能 表に響かないすそ上げ(ぬい目を目立たせない方法)


0:07  ぬい目を目立たせないすそ上げの手順
すそを出来上がり線で折り上げアイロンをかけます

すそ上げの手順

布端から0.5cmの位置でしつけをします

Point 反対側の生地を縫わないように厚紙などをはさむ

すそ上げの生地の処理

しつけをした位置で内側に折り込みます

すそ上げ

0:26  ミシンの設定
・押え:「まつりぬい押え」に交換します
・糸:90番のものを使うと目立ちにくい

まつりぬい押え

・模様を選択します
 普通地の場合、伸びる生地の場合で使い分けます
・補助テーブルを外してフリーアームにします
 Point 筒状のものを縫う時に便利

ミシン裾上げの模様

0:38  ミシンでの縫い方

押えのガイドと布地の折り山を合わせます

ミシン裾上げの模様

プーリーをゆっくりと手前に回し、針が下りる位置を確認します
ミシン針が折り山にわずかにかかる場所

裾上げの針位置裾上げの針位置

折り山にかかりすぎていたり、折り山から外れている場合は、一度針を上げ振り幅を変えます

ミシン裾上げの模様

1:02 針を正しい位置に下ろしたら、押えを下げてぬい始めます
Point 折り山を常にガイドに合わせる

ぬい終わりは生地を奥に引いて糸を切ります

ミシン裾上げの模様

最後に、しつけを外し、縫い目が目立たないすそ上げの完成!

ミシン裾上げの模様

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