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自宅で家庭用ミシンで簡単にできる!裾上げの方法「ミシンの便利機能 表に響かないすそ上げ」 について紹介します。
※こちらの動画はブラザーのミシンを使用し説明しています。
ご利用メーカーによって機能・名称が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。
すそ上げの種類
すその仕上げには主に2種類あります
ぬい目を目立たせない
ステッチをかける
今回はぬい目を目立たせない方法「まつり縫い」を紹介します。
ミシンの便利機能 表に響かないすそ上げ(ぬい目を目立たせない方法)
0:07 ぬい目を目立たせないすそ上げの手順
すそを出来上がり線で折り上げアイロンをかけます
布端から0.5cmの位置でしつけをします
Point 反対側の生地を縫わないように厚紙などをはさむ
しつけをした位置で内側に折り込みます
0:26 ミシンの設定
・押え:「まつりぬい押え」に交換します
・糸:90番のものを使うと目立ちにくい
・模様を選択します
普通地の場合、伸びる生地の場合で使い分けます
・補助テーブルを外してフリーアームにします
Point 筒状のものを縫う時に便利
0:38 ミシンでの縫い方
押えのガイドと布地の折り山を合わせます
プーリーをゆっくりと手前に回し、針が下りる位置を確認します
ミシン針が折り山にわずかにかかる場所
折り山にかかりすぎていたり、折り山から外れている場合は、一度針を上げ振り幅を変えます
1:02 針を正しい位置に下ろしたら、押えを下げてぬい始めます
Point 折り山を常にガイドに合わせる
ぬい終わりは生地を奥に引いて糸を切ります
最後に、しつけを外し、縫い目が目立たないすそ上げの完成!