ミシンできれいに縫えないときの、お役立ち情報!
ミシンでぬい付ける「アップリケ 」について、紹介します
手軽にできて、お洗濯にも強い、ミシンでぬい付けるアップリケ(ワッペン)
お子さまや、推し活で、お名前を刺しゅうしてアイテムにアップリケ(ワッペン)を付けて、自分らしくアレンジするのも良いですよね。
入園入学準備、手芸やハンドメイドが趣味の方でハギレを有効活用など、みなさまのアイディアで色々試してみてくださいね!
ミシンでぬい付ける「アップリケ」
アップリケとは、カットした布を土台の布にぬい付ける技法のこと。
手縫いでもつけることができますが、今回は、ミシンの機能を使って、キレイに簡単にアップリケする方法を紹介します。
▼完成イメージ

キレイな作品作りのために、作る前にこちらの動画で、準備方法、ミシンの設定、縫い方、のポイントを押さえておきましょう。
ミシンでぬい付ける「アップリケ」準備物
準備物を動画で確認 ▶
- 土台布(アップリケを付ける布) ※ 作りたい作品を作る前に、アップリケをつけましょう
- アップリケ布(薄手生地)
- 両面接着芯または仮止め接着芯:1枚 こちらの動画内では、「熱接着両面シート」(クロバー)を使用します
- 型紙用紙(コピー用紙やハトロン紙、厚紙など)
※ 土台布が薄い生地の場合は接着芯を貼ると生地がしわになったり、ピリつかずに出来上がります
道具・ツール:裁ちばさみ(複雑な図案はカットワーク用ハサミ)・糸切りばさみ・チャコペン・定規・紙用はさみ・まち針・ミシン・ミシン糸(60番)・アイロンなど
ミシンの押さえは、基本の押さえ(ジグザグ押え【J押え】)でも可能ですが、「アップリケ押え」を使うと、前面の針が落ちる部分が大きく開いている為、図案が見やすくてオススメです。

ミシンでぬい付ける「アップリケ」(解説動画目次)
0:02 「アップリケ」とは?
0:09 ミシンの機能を使ってアップリケする方法を下記の流れで紹介します
0:11 ① 準備
1:01 ② ミシンの設定
1:35 ③ 縫い方
■ポイント解説
0:10 ①準備
図案を接着芯に写し、土台布にアップリケ布を貼ります。

1:01 ② ミシンの設定
ミシンの模様、ぬい目の長さや振り幅を設定します。
模様やぬい目の設定によって、下のように出来上がりのイメージが異なります。実際に縫う生地と同じ生地で試しぬいをしましょう

1:35 ③ 縫い方
アップリケ布と土台布の境目(少し外側)に針を下ろしてから、ぬい始めます
※ぬい始めとぬい終わりは数針重ねるか、止めぬいをしましょう


急な角度をぬうときは、アップリケ布の外側に針を刺したまま、押えを上げて少しずつ方向を変えながらぬいます。
アップリケぬいをする際に、ぜひ、参考にしてみてください!
今回動画で使用した商品
今回動画で使用した熱接着両面接着芯は、「熱接着両面シート」(クロバー)です。
◆ 熱接着両面シート 【型番】77-951

ワッペンやアップリケ、クラフトの制作と接着、ソーイングや衣料の補修など幅広く使用できるアイロン熱接着のくものす状両面シートです。
布地のほかに紙や木の接着にも使用できます。