バイアステープの縫い方・付け方(内カーブの曲線)
バイアステープは直線は綺麗に縫えますが、カーブが苦手という方もいらっしゃると思います。
実は、外カーブと内カーブでそれぞれ縫い方のコツがあります。
作品の飾りや布端処理などによく使われるテクニック「パイピング」
バイアステープを使って「内カーブ」の布端処理をする時、ミシンで綺麗に縫うコツは、伸縮性があるバイアステープを内側に軽く引っ張ること!
動画で紹介しますので、綺麗に仕上がる縫い方・付け方のポイントをおさえて、ぜひ作品作りに活かしてください!
※内カーブ:ネック部分など内にえぐれている凹カーブ
バイアステープの縫い方・付け方(内カーブの曲線)の準備物
- 使用する押え:基本の押え(J押え)
- ふちどりタイプのバイアステープ
バイアステープの縫い方・付け方(内カーブの曲線)手順
0:01 生地を裏返してぬい始めます
ポイント①:はじめに裏からミシンをかけると、最後の仕上げのステッチを表側からかけることになり、縫い目が落ちず綺麗に仕上がります
0:05 カーブに合わせてアイロンをかける
ポイント②:内側を縮めてなじませるようにします
0:10 外側の端を広げ、まち針で細かくとめる
ポイント③:折り目にシワが寄らないよう注意し、テープの内側が立ち上がる程度引っ張ります
0:23 テープの折り目の上を縫う
0:36 裏返して、バイアステープで端をくるむ
ポイント④:バイアステープをしっかり開いて、縫い目を隠すようにくるみます
0:48 端から0.2cmの位置にステッチをかける
完成!