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手芸初心者は何から始めればいい?手軽に楽しく始める方法を紹介!

ハンドメイド初心者

手芸初心者の方のなかには「新しい趣味として始めたいけれど、難しくないか」と心配している方もいらっしゃるでしょう。SNSで素敵な作品をアップしているアカウントもあり、憧れる反面、自分には無理だと感じるかもしれません。しかし、手芸は初心者でも始めやすい趣味の一つです。

今回の記事では、初めて手芸を始める方に向けておすすめの方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

初心者が手芸を始めるときに知っておきたいこと

ソーイング初心者

初心者が手芸を始めようとして、まず何から手をつければいいかわからず困惑してしまうケースもあります。手芸の本やYouTubeの解説動画など、作り方を知る方法はいくつもありますが、やみくもに手を出してもうまくいかないかもしれません。

初心者でも手芸の魅力を味わえるように、手芸を始める際に知っておくとよい内容を紹介しましょう。

手芸のジャンル

手芸のジャンルは、大きく以下の4つに分けられます。
  • 裁縫
  • 編み物
  • 刺しゅう
  • その他(レジン、デコパージュなど)

ジャンルごとに、裁縫は洋裁・和裁、編み物はかぎ針編み・棒編み、刺しゅうはフランス刺しゅう・クロスステッチ・刺し子など、さらに細かく分かれていきます。

まずは、どのジャンルにチャレンジするか決めるところから始めてみましょう。興味のあるジャンルから選んでもいいですし、写真や本でデザインが気に入ったものを選んでもいいですね。

手芸の魅力の一つは、作品ができあがった時の達成感や満足感です。「これを作ってみたい」と感じた作品に挑戦してみるのがおすすめです。

揃えた方がいいもの

初心者が手芸を始める際は、必要な道具を揃える必要があります。ただ、はじめからすべての手芸道具を揃える必要はありません。

まずは必要最低限の道具だけを買い、いろいろな作品を作っていくなかで、必要になったときに買い足していくと無駄がありません。

▼手芸に必要な道具については、こちらも参考にしてください。
手芸道具
【特集】ハンドメイドをもっと便利に!初心者からベテランまで揃えておきたい周辺アイテム


手芸初心者におすすめ①キットを使う

手作りキット

初心者が手芸を始める際におすすめの方法として、手芸キットの利用があります。手芸キットは、必要な材料や手順書がセットになっているものです。何が作れるのかを写真付きで表示されているキットであれば、完成形がイメージしやすく選びやすいでしょう。

手芸キットはジャンルも難易度もさまざまです。豊富な種類のなかから選ぶ際は、初心者向けのキットのなかで、作ってみたいと思えるデザインのものを探してみましょう。

キットはすぐ始められる

初心者向けの手芸キットのなかには、材料や手順書のほかに、作品を作るために必要な道具までセットになっているものもあります。キットだけあればすぐ始められるため、初めて手芸に挑戦する方にぴったりです。

作り方を動画で説明しているキットもあるので、テキストより動画の方がわかりやすいと感じる方は、動画付きのキットを選んでみましょう。

キットの探し方

手芸キットは、手芸専門店や通販サイト、手芸用品ECサイトで購入できます。身近に手芸専門店がない方は、インターネットで探してみましょう。

セットの内容はキットごとに異なるため、あらかじめチェックしましょう。ほかにも買わなければならない道具や材料などがないか確認しておけば、いざ作ろうとしたときに、必要な道具がないといったトラブルを避けられます。

手芸初心者におすすめ②ワークショップに参加する

ワークショップ

手芸初心者には、手芸専門店やミシンショップなどで実施しているワークショップやオンラインレッスンへの参加も向いています。

「ワークショップ」と聞くと、内容が専門的で難易度が高く、初心者に向かない印象があるかもしれません。実は、初心者を対象としたワークショップも各地で開催されています。

手芸を始めたいけれど自分に合うかわからない、なにから揃えたらいいかわからないといった不安がある方は、ワークショップのスタッフに相談するのもおすすめです。ワークショップは作り方を学ぶだけでなく、同じ趣味の方と話せる機会でもあるので、気軽に参加してみましょう。

ワークショップは分からないところを直接聞ける

ワークショップは、もともと「作業場」「仕事場」を意味する言葉です。現代では、参加者主体の体験型講座や研究会を表わす言葉として使われています。

手芸の「講座」「ワークショップ」は、次のように使い分けられるケースが多いです。

講座 ・講師が決めたテーマについて、知識やノウハウを参加者に教える形
・複数回にわたって体系的に学ぶ
ワークショップ ・実践形式で、参加者は体験しながら技術や知識を学ぶ
・「体験教室」「オープン教室」と呼ばれる場合もある


手芸のワークショップは、手芸店やミシンショップ、手芸店で開催されます。 内容説明や講座名に「初心者向け」と表示されているものを選べば安心です。

参加人数はワークショップによって異なります。自分のペースで試したい方、講師にしっかり教えてほしい方は、少人数のものが向いているでしょう。

作り方でわからないところが出たら、その場で直接聞けるのがワークショップのメリットです。文章や動画だけでは伝わらない、細かなコツも教えてもらえます。

手芸店やミシンショップで行われるワークショップは、道具が準備されており、材料費のみで作品作りを体験できるものもあります。道具を買い揃える前に、自分に合うかどうかを気軽にお試しできます。参加したいワークショップに、道具が準備されているかどうかを事前に確認しましょう。

ソーイングオアシスでもワークショップを開催しており、ミシンを使った小物作りを体験できます。ミシンや道具は会場に用意されているため、手ぶらで参加可能です。作品作りを気軽に楽しめる機会ですので、ぜひ参加して楽しさを味わってみてください。

ワークショップの探し方

ワークショップは手芸店やミシンショップ、手芸教室の店頭やホームページで案内されているケースが多いです。

また、インターネットでワークショップを検索するのも方法の一つです。地域や日付を入力して検索できるので、自分が行きやすいワークショップを探せます。

例えば、ミシンのワークショップを探したいときは、ミシンメーカーのホームページに情報が掲載されている場合もあります。そのメーカーのミシンの使い方を体験したり、使い方を質問できたりするので、ミシンを買う予定の方には機種選びの参考にもなるでしょう。

▼クリエイターさんによるオンラインワークショップを開催しております。
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手芸初心者ならワークショップに参加がおすすめ

ワークショップ

手芸は初心者用のキットやワークショップがあり、初めての方にもハードルが低いジャンルです。まわりに手芸をしている方・手芸に詳しい方がいなくても、店舗やオンラインなど、さまざまな方法で学べます。

テキストや動画より、直接講師に質問したい方にもワークショップはぴったりです。ワークショップに参加して、趣味でつながる友人が増えた方もいます。あなたに合う始め方で手芸を始めてみましょう。

Q&A


Q.初心者が手芸を始めるのは難しいでしょうか?
A.手芸は初心者向けの手芸キットやワークショップがあるため、始めやすいジャンルです。作ってみたいと思ったものから始めてみましょう。

Q.初心者におすすめの始め方はありますか?
A.手芸店やミシンショップなどで行っているワークショップがおすすめです。講師に直接質問ができますし、ちょっとしたコツも教えてもらえます。
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