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簡単にできる!小学生用給食エプロンの作り方【型紙なしでOK】

給食エプロンを身に着けた2人の女の子

「小学生のお子さん用に給食エプロンが必要」「手作りしたいけど、型紙を使うのは難しそう…」このようなお悩みをお持ちではありませんか?実は、給食エプロンは型紙なしでも簡単に作れます。

本記事では、初心者の方でも挑戦できるお子さん用エプロンの作り方を詳しく解説します。さらに、お揃いの布で給食袋やマスクを作る方法も紹介。お子さんにぴったりのオリジナルエプロンを作ってみたい方は、ぜひ最後までお読みください。


小学生用給食エプロンの作り方

お子さんのサイズにあった手作り給食エプロンを作ろう

給食を配膳する際に着用するエプロン。以前はクラスで共有のエプロンがありましたよね。しかし、最近は各自で持参する学校が増えています。自分専用のエプロンならより衛生的なためです。さらに「柔軟剤の匂いなども自分用なら気にならない」ためといわれています。

そこで、おすすめなのがお子さんのサイズに合った手作りのエプロンです。エプロンは直線縫いだけで作れるので、ソーイング初心者でも簡単に作れますよ。

型紙なしで作れる!必要な材料と準備

小学生用の給食エプロンを作るために、まず材料を揃えましょう。サイズの目安として、以下を参考にしてください。
  • 110~130cmサイズ・・・低学年用
  • 130~150cmサイズ・・・高学年用
エプロンにはさまざまな作り方があります。今回は型紙がなくても作れる方法をもとに、材料と道具を紹介します。

必要な材料
  • 布(本体・見返し・ポケット・ひもに使うの布が必要)
  • 面ファスナー
  • ミシン糸
エプロン本体とは別の布で、ポケットやひもを作るのもアクセントになります。例えば、本体は無地の布でポケットやひもは柄の布なのはいかがですか。また、ポケットやひもにハギレを使用するのもおすすめです。

道具
  • ミシン
  • ハサミ
  • ミシン針
  • アイロン
  • チャコペン
  • ソーイングクリップ(まち針でもOK)
ミシンがあると、早くきれいにエプロンが作れます。エプロン作りにはミシンを使用しましょう。

生地選びのポイント

綿や綿麻(コットンリネン)などのエプロンにおすすめの生地

小学生用のエプロンは生地選びが重要です。最初に学校の指定色や柄がないか確認してくださいね。特に指定がなければ、お子さまの好きな色や柄の布を選びましょう。

生地選びでもう一つ大切なのが素材です。エプロンには、張りのあるしっかりした布が適しています。下記の表を参考にしてください。

おすすめの布 特徴
綿
  • 汚れても気軽に洗濯できる
綿麻(コットンリネン)
  • シワに強い(毎週アイロンがけが大変なら)
コットンキャンバス
  • 厚手で汚れに強い
オックス
  • 吸水性がよい


縫い始める前に、布を水通ししておくのがおすすめです。水通しした布でエプロンを作れば、洗濯後の縮みや色落ちの予防になります。

小学生用給食エプロンの作り方

初心者でもできる小学生用給食エプロンの作り方

エプロンには、さまざまな作り方があります。今回は、特に初心者向けに型紙を使用しない作り方を紹介します。この作り方は、肩ひもの長さを調節できる点や、ひもが前結びで低学年のお子さんにも着脱しやすいのもポイントです。
  • 布を半分に折り印をつけて裁断
  • パーツを作る(ポケット・肩ひも)
  • 胸当て部分を作る
  • 仕上げる
詳しい作り方を知りたい方は「こども用エプロン」の動画をご覧ください。同様の作り方で、サイズを大きくすれば大人用にもなりますよ。

小学生用給食エプロンを作るコツ

小学生用給食エプロンをきれいに作るには、いくつかコツがあります。まず大切なのが、お子さんに合ったサイズで作ることです。サイズが合っていないと、肩ひもが落ちてきたり窮屈で動きにくかったりして使いにくいエプロンになってしまいます。

また、着脱しやすさもポイントです。低学年用の給食エプロンは、面ファスナーを使ったり、スッポリ被るタイプにしたりする工夫をしましょう。高学年になったらボタンやヒモを後ろで結ぶタイプなど、学年が上がるのに合わせてバリエーションを付けるのがよいでしょう。

エプロンはほとんど直線縫いで完成します。高学年のお子さんでしたら、自分で作るのもいいですね。ミシンに慣れるための最初の作品としてもおすすめです。

追加で作りたい!三角巾や給食袋

お気に入りの布で揃える給食時に必要なアイテム

給食の時間や配膳時は、エプロンだけでなく必要なアイテムがありますよね。例えば、以下の4つは必需品ではないでしょうか。
  • 三角巾
  • マスク
  • 給食袋
  • ランチョンマット
給食で必要なアイテムをエプロンと同じ布で作ってはいかがでしょうか。同じ布で作れば統一感があって素敵です。また、エプロンと小物で同じ布を使用すれば、無駄がでません。お気に入りの布で揃えれば、給食の時間がさらにワクワクする楽しいものになるでしょう。

それぞれのアイテムはエプロンよりも簡単に作れます。「立体マスク」「ランチョンマット」の作り方は、動画をご覧ください。「給食袋」は「体操服袋」の作り方動画を参考にしてくださいね。※動画をご覧いただくには、無料の会員登録が必要です。

小学生用の給食エプロンを手作りするメリットとは?

手作りの小学生用給食エプロンのメリット

「小学生用の給食エプロンを手作りするのは大変」「市販品と、どちらにしようか迷っている」このように考える方もいるでしょう。そこで、手作りエプロンのメリットをお伝えします。
  • 好みに合った色や形のエプロンが作れる
  • 成長期のお子さんのサイズに合わせてエプロンが作れる
まず知っておいてもらいたいのは、小学生用エプロンのバリエーションの少なさです。大人用や幼児用のエプロンはさまざまなタイプが市販されていますが、小学生用は種類が多くありません。高学年になれば、大人用のエプロンが使えるお子さんもいるでしょう。しかし、低学年用で使いやすくて、好みに合った色や形のエプロンを探すのは大変です。

また、ひと口に「小学生用」といっても個人差の大きな年頃ですよね。6年間でサイズもグンと変わるでしょう。サイズが変わるたびに洗い替えも含めて、複数枚のエプロンを買い替えるのは出費がかさんでしまいます。

手作りならお子さんにピッタリのサイズで、好きな色や形のエプロンが作れますよ。特に低学年のお子さんにとって「使いやすさ」は重要な要素でしょう。

エプロンは簡単に作れるので、ソーイング入門としておすすめです。親子でお揃いにしたり、給食の時間に必要なアイテムを同じ布で作ったり、楽しんでみてはいかがでしょうか。高学年のお子さんでしたら自分でエプロンを作ってみると、家庭科の授業の予習復習にもなるかもしれませんね。

小学生のお子さん用給食エプロンを手作りしよう!

型紙がなくても作れる子ども用エプロン

以前はクラスで共有だった、給食エプロン。しかし、最近では生徒が各自で用意するようになっています。

今回は、型紙がなくても作れる子ども用エプロンを紹介しました。手作りエプロンなら、お子さんのサイズに合ったものが、好みの色や柄で作れますよ。エプロンは思いの外、簡単に作れるんです。ソーイングの入門や、お子さんのミシンの練習としても最適です。エプロン作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Q&A

Q.小学生用の給食エプロンを作るのに適した布は?
A.エプロンに向いている布はコットン、コットンリネン、コットンキャンバス、オックスなどです。張りのあるしっかりした布が使いやすいでしょう。

Q.小学生用の給食エプロンを手作りするメリットはなんですか?
A.メリットは、お子さんに合ったサイズで作れる点です。手作りなら、お子さんが使いやすい形のエプロンを好みの色や柄で作れますよ。

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