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「バイアス始末」 バイアステープを縫い付ける方法について紹介します。
※ ご利用メーカーによって機能が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。
バイアス始末
おしゃれにアレンジできるバイアス始末。実際に縫ってみると、端にステッチを入れるのが難しいと感じたり、
また、オモテはキレイなのにウラが縫えていないなどのお困りはありませんか?
今回は、バイアス始末をするときに便利な「調整式バインダー押え」を使った方法について詳しく紹介します。
バイアス始末とは…
折り曲げたテープで生地端を包み込むように縫うことをいいます。
バイアス始末を補助する便利なアタッチメントが「調整式バインダー押え」です。

調整式バインダー押えの[使い方](動画の解説)
生地とバイアステープを用意します。
ダイヤルを回し、バイアステープが通るようにスライダーを調節します。
Point:1つで5mm~20mmのテープに使える
バイアステープを通します。
0:36Point:テープの端をななめにカットすると引き出しやすい
0:42 Point:下側が広くなるのでぬい目が外れにくい

押えの下を通るように引き出します。
ダイヤルを回してスライダーの幅をバイアステープの幅に合わせます。

押えホルダーに取り付けます。
バイアステープの間に生地をはさみ込みます。
1:00Point:テープの「わ」の部分に生地端が当たるようにはさむ

縫いたい位置に合わせて針の位置を調節します。
針位置が変えられない場合はダイヤルで調節します。
針と押えを下ろし縫います。
1:14Point:はさんだ部分を軽く押さえながらぬい進める

ぬい終わりは生地を奥に引いて外します。
オモテもウラもキレイに縫えました!
[カーブのコツ]
カーブの部分はテープのわの部分に生地を当てるイメージで縫います。
〜凸カーブの場合~
Point:テープはまっすぐに保つ
1:32 Point:生地をななめ奥に引くように

〜凹カーブの場合~
1:36Point:テープを少し押すように

カーブもキレイに縫えました!
長いひもを作る時にも便利です!
■今回紹介した消耗品
・調整式バインダー押え「F071AP」





