2分でわかる!ハンドメイド、ソーイングの基礎、お役立ち情報
「試しぬいのチェックポイント」について紹介します。
※こちらの動画はブラザーのミシンを使用し説明しています。
ご利用メーカーによって機能・名称が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。
ミシンで作品を作る時…
いきなりぬい始めてしまってはいませんか?
ぬい始める前にまずは「試しぬい」をしましょう。
試しぬいのチェックポイント(動画の解説)
試しぬいはなぜするの?

試しぬいで確認をしないと…


試しぬいには裁断した生地のハギレを使います。
0:20Point: 実際に縫う時と同じ枚数重ねる
今回は上糸にピンク色、下糸に水色の糸をセットして紹介します。
①糸調子
0:35ミシンのぬい目は上糸と下糸が交わってできています。

※上糸をピンク色、下糸を水色で縫っています。
【上糸と下糸の強さのバランス(糸調子)が合っている時】
それぞれの面で、上糸・下糸のみが見える。
【糸調子が合っていない時】
0:44[上糸が強い]
・上糸が強く引っ張り下糸が見えてしまうので、上糸調子を弱くする。

0:50[上糸が弱い]
・下糸に引っ張られ上糸が見えてしまうので、上糸調子を強くする。
上糸調子を変えても整わない時は、下系が正しくセットされていない可能性があります。

※下糸を入れ直す時には電源を切りましょう。
②ぬい目の長さ
1:04糸調子が整ったらぬい目の長さを調節します。
縫うものに合った長さに調節しましょう。

準備ができたら本番の生地で縫う前に練習してみましょう。
Point: ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをする。
Point: 針が下りる位置や針の動きを確かめる。
さらに詳しい内容は、こちらの動画をご覧ください。
試しぬいで慣れてから作品をぬい始めましょう!
※実際に縫う時には生地の色に合った色の糸を使いましょう。