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「布タグをキレイにぬい付けるコツ」 について紹介します。
布タグをキレイにぬい付けるコツ
ハンドメイドの作品をワンランクアップしてくれる「布タグ」。オリジナリティを演出するにはぴったりのアイテムですよね。
今回は、布タグをぬい付ける際によくあるお悩みについて、ちょっとした工夫やミシンの機能を活用することで、キレイにぬい付けるコツを紹介します。
ぬい付ける時にこのようなお悩みはありませんか?


0:13 キレイにぬい付ける5つのポイントをご紹介します
1 縫う前の準備
2 ぬい目の調節
3 ぬい始めのコツ
4 角の曲がり方
5 ぬい終わりのコツ
布タグをキレイにぬい付けるコツ(動画の解説)
0:15 1 縫う前の準備
タグの端がほつれないように始末します。ピンキングばさみでカットする、折り曲げるなどの方法があります。ぬいズレを防ぐためにタグを生地に仮どめしましょう。
Point: 熱接着テープや布用接着剤などがおすすめです。接着剤などはぬい目のかからない位置に薄く付けると良いです。


完全に固定されてからぬい始めましょう。
0:35 2 ぬい目の調節
ミシンのぬい目の長さ(粗さ)を調整します
小さなタグを付ける場合は少し細かいぬい目がおすすめです
異なる針目で試しぬいをして、長さを確かめておきましょう
0:45 3 ぬい始めのコツ
できるだけ目立たないところからぬい始めます。角の位置を確かめながら針を下ろし、ぬい始めの糸をぬい込まないように軽く押さえてぬい始めましょう。
Point: 最初の数針は一針ずつぬい進めると失敗しにくいです。

Point: 押えの印を基準にするとまっすぐ縫える

1:03 4 角の曲がり方
次の角のひと針手前で止め、残りの距離を確かめます。そのままの針目では曲がりたい位置を過ぎる場合、ぬい目の長さを短くします。
Point: 試しぬいを参考に長さを決めると良いです。曲がる時は針を下ろしたまま押えを上げ、生地の方向を変えます。ぬい目の長さを元に戻してぬい進めましょう。
1:28 5 ぬい終わりのコツ
ぬい終わりは2針ほどぬい始めのぬい目に重ね、止めぬいをします。
止めぬいの機能がない場合は方向を変え、さらに2針ほど重ねて縫います。ぬい目がそろってキレイに仕上がります。
Point: ステッチを目立たせたくない時はタグと同色の糸を使うと良いです。

作品のワンポイントに活用してみましょう!