2分でわかる!ハンドメイド、ソーイングの基礎、お役立ち情報
「下糸巻きの失敗と対処法」について紹介します。
※こちらの動画はブラザーのミシンを使用し説明しています。
ご利用メーカーによって機能・名称が異なる場合がございますので、各製品のHPまたは、取扱説明書をご確認ください。
下糸巻きの失敗例
0:06 ボビンに下糸を巻いているとき、こんなことありませんか?
・糸がゆるむ
・軸に巻きついて取れない

失敗してしまったらどうすれば良い?
0:12 電源を切って絡まった部分をほどきます。
・失敗に気づいたらすぐにスタート・ストップボタンを押して止めます
・電源をOFFにします
・下糸巻き案内側で糸を切ります

・下糸巻き軸を左側に戻し、ボビンを軸から抜きます
・ボビンと軸の間の糸を切ります

ボビン受け座やボビンホルダーのネジは外さないようにします。
絡まった糸の端を持ち、軸近くの糸をゆっくりと回します。


失敗しないポイント
0:46 ポイントは5つあります。
Point① ボビンの差し込み方

ボビンのミゾと下糸巻き軸のバネの位置を合わせます。
カチッと手応えがするまで差し込みます。
Point② 上糸のセット

上糸には必ず糸こま押えを正しくつけます。
糸こま押さえは糸こまより少し大きいものを使います。
正しくついていないと糸立て棒や糸巻きの切り欠きに糸が絡まります。
Point③ 糸のかけ方


糸案内板や下糸巻き案内に確実に糸をかけます。
下糸巻き案内の皿の下に確実に糸を通します。
Point④ 糸の張り

糸がたるんでいると糸案内や皿から外れることがあります。
糸をかけるときは軽く引き、ピンと張った状態にします。
Point⑤ 巻き始め方

巻き始めの糸はボビンに5〜6回巻き付けます。
糸端はボビン受け座のカッターで切ります。
ポイントをチェックして正しくセットすればキレイに下糸を巻くことができます。
